
バリ島デンパサール国内空港の歩き方(出国)
すでにご存じの方も多いと思いますが、先週6/12よりインドネシアの観光ビザ(VOA)免除国が増えました。日本人も30日以内の観光目的でしたら支払い不要です。ひゃっほーい!1人35ドルずつ浮きますね。
今年に入り、ガルーダ直行便の機内入国審査廃止(1/7以降)を皮切りに、空港使用料が航空券に含まれるようになったり(2/9発券分かつ3/1出発分以降)、入出国カードが廃止になったり(3月以降)と、いろいろえろえろ変わってきています。
昨年晩秋に書いた「バリ島・新デンパサール国際空港の歩き方(入国)」と「バリ島・新デンパサール国際空港の歩き方(出国)」にも情報を追記しました。打ち消し線だらけw
で、あてくし一時帰国しておりますの。
今回は全日空(ANA)を利用したので、ジャカルタ(スカルノハッタ国際空港)にてガルーダインドネシア航空(GA)乗継でした。
新しくなったデンパサール空港ことングラライ国内空港の出発についてご紹介します。
国内線は国際線の奥に建っています。InternationalではなくDomesticと書かれたほうに進みましょう。車で行くと降車口が異なりますのでご注意を。歩けないほど離れていませんが、スーツケースを持っての移動は一苦労です。
出発・到着ともに1階から出入りします。
出発ゲートの入口に係員がいます。搭乗券(と外国人はパスポート)の提示が必要です。
その後、各航空会社の搭乗手続きカウンターへ向かいます。
って、X線検査なし?!えええーーー。ロビーに爆弾持った人が簡単に入れちゃうと思うんですけどぉぉぉ。国内線、セキュリティ甘すぎ。
ロビーにはバロン(聖獣)とランダ(魔女)が飾られ、多くの国内旅行者がモデルポーズを取りながら記念撮影していました。そのカメラ位置だと人物アップでバロン入らないんじゃね?みたいな距離で。しかも何枚も。
ランダさん、片手あげて陽気な感じですしね。

数ヵ所のモニターにフライトナンバーが表示されています。確認のうえ、ロビーを横切って各航空会社別の搭乗手続きカウンターへ進みます。
ロビー、広っ!繁忙期はひしめきあうんでしょうか?

GAは入口から左側です。機内持ち込み手荷物以外はここで預けます。

GA搭乗手続きカウンターのすぐ左側にX線検査場があります。
時間帯のせいかガラ空きでした。

X線検査場を抜けたら、エスカレーターで2階へ上がります。
上がった正面がここ。バリ特有の割れ門が飾られています。その前でもローカル観光客が交代で写真撮ってました。

チョコレートやアラック(椰子酒)が並ぶエリア。
他島はイスラム教徒が多く、アルコール販売が厳しいのでこちらでゲットして帰るのかもしれませんね。あ、そもそも呑まないか。

「I ♡ BALI」のTシャツ、売ってまーす。

巨大なバッグのディスプレイ。
ここで写真撮ってる人はほぼいませんでした。よく出来てるのに。

クイックシルバーやロキシーなどのサーフブランド、ラルフローレンやポールスミスなど国内ライセンスを持っているナショナルブランドのショップが並んでいます。
広いし、明るいし、空いてるし、なかなかよろしいかと。

国際空港では市価の5~10倍とアホみたいに高い水が、国内空港では1.5~2倍程度で売られています。庶民の手の届く値段。ホッとするわぁ。

あてくしが買ったアロエ味のプルピージュースはRp11,000(1円=Rp108として、約93円)でした。ワルンやコンビニだとRp7,000~7,500(約65~70円)なので良心価格。

食事だって、ひっくり返るほど高くはありません。国際空港ではホットドックRp140,000(約1,296円)やナシゴレンRp110,000(約1,018円)だったのが、こちらではナシチャンプルRp69,000(約639円)やアヤムゴレンRp59,000(約546円)です。


フードコートの椅子がプラスチックでいかにも安い雰囲気が漂ってますね。好きだなぁ。

ちょっとオサレなワルンだとこんな感じ。
ナシチャンプルRp60,000(約555円)、ナシゴレンRp55,000(約510円)~。
あれ?テーブルや椅子がキレイなのに前述のより安い。


スミニャック地区とクタ地区で人気のマデスワルンも開業予定ですって。

コンビニとスーパーの中間のようなココマートもあります。

なぞのフリースペース。
蝶々のモチーフがたくさん飾られてました。凧?

シュークリームのビアードパパ、発見!
あてくし、ここのクッキーシューが好きで日本でもポイントカード持ってます。よし、入ろ、入ろ。

イートインスペースの壁画は日本チック。ビアードパパっぽくなくもなくもないような。

クッキーシュー・・・?あれ?パイシューのほう?
1個Rp27,000(約250円)です。日本の倍の値段しやがった(笑)
皮はサクッともカリッともしておらず。クリームは甘め。まずくはないものの、日本で買ったほうが断然おいしいです。あと少し我慢すりゃ良かったーー。

アイスカプチーノ、Rp19,000(約176円)。
これ、カプチーノじゃなくてアイスアメリカンコーヒーにミルク入れただけよね?
ふふふ、シューとの相性は抜群・・・と思いきや、激甘でのけぞりました。さすが国内線乗り場。テイストもローカル向け。苦みを味わいたい方はぜひ砂糖抜きか砂糖少なめでオーダーしましょう。

搭乗ゲート近くにはリフレクソロジーのお店もありました。
結構繁盛してる模様。腕が良いスタッフが多いのかも。試してませんが。

飲食コーナーを抜けると、やっと搭乗ゲートです。X線検査場から搭乗ゲートまで国際線ほど遠くはないものの、それなりに歩きます。
トイレのサインは国際線に比べると普通でつまらん。

早く着いてしまったので、搭乗ゲート前の椅子にボーッと座ってました。
2列向こうにはウクレレを弾くおじさん。全然上手くなくて、ポローン・・・ポローン・・・。なんだろう、この切ないのにおもしろい感じ。そもそも公共の場で楽器鳴らすのあり?誰も気にしていませんけど。
しばらくすると、目のくりくりしたおばちゃんが「ここは2番ゲート?合ってる?」と勢いよく話しかけてきました。東ジャワ州マランに戻るそうです。「このエアチケット買うのが急で大変だったのよ。それがさ~」と一方的にしゃべり続けます。も、もしや私をローカルだと思ってる??最初は「はぁはぁ」と聞いていたのですが、この調子だと延々つかまりそうなのでスマホをイヂって多忙アピール。
諦めてくれるかと思いきや、そのうち「コンビニ行くからバッグ見てて」と。え?勝手に行っちゃった!すぐ戻ってきて「あなたも何か飲む?」。あら、お気遣いありがとうございます。いや、気を遣うところが間違ってるだろ。その時、ちょうどLINEしてたMちゃんから「日本人なのに荷物番ww」と笑われるし。
コンビニから戻ってきてしばらくしたら、「シャワー室どこ?マンディ(水浴び)したい」と聞かれました。なぜ、私に?教えたけども。そして、また荷物置いて出かけていきました。その荷物を、新たに来た2人組のおばちゃんたちが「ここに座りたい」と勝手に前の席へ移動させてしまい、頼まれた身としてはそわそわ。でもってマンディ&お祈りを終えてジルバブ(イスラム教徒の女性がかぶる布)をまとった例のおばちゃんが戻ってきてお礼を言ってくれて、荷物を移動させたおばちゃんたちと楽しそうにしゃべってました。
あぁ、ドメスティックってローカル色濃いわーー。みなさん自由すぎるわーー。
おばちゃんたちを尻目に、先に乗り込んでジャカルタへ飛び立ちました。
ジャカルタ空港での出来事はまた後日。
今年に入り、ガルーダ直行便の機内入国審査廃止(1/7以降)を皮切りに、空港使用料が航空券に含まれるようになったり(2/9発券分かつ3/1出発分以降)、入出国カードが廃止になったり(3月以降)と、いろいろえろえろ変わってきています。
昨年晩秋に書いた「バリ島・新デンパサール国際空港の歩き方(入国)」と「バリ島・新デンパサール国際空港の歩き方(出国)」にも情報を追記しました。打ち消し線だらけw
で、あてくし一時帰国しておりますの。
今回は全日空(ANA)を利用したので、ジャカルタ(スカルノハッタ国際空港)にてガルーダインドネシア航空(GA)乗継でした。
新しくなったデンパサール空港ことングラライ国内空港の出発についてご紹介します。
出発手順(国内線)
- 搭乗券の確認
- 搭乗手続き
※機内受託手荷物がある場合は預ける - X線検査
- お土産・飲食エリア
- 搭乗ゲート
国内線もキレイになって使いやすくなりました。クリックお願いします。
国内線は国際線の奥に建っています。InternationalではなくDomesticと書かれたほうに進みましょう。車で行くと降車口が異なりますのでご注意を。歩けないほど離れていませんが、スーツケースを持っての移動は一苦労です。
出発・到着ともに1階から出入りします。
1.搭乗券の確認
出発ゲートの入口に係員がいます。搭乗券(と外国人はパスポート)の提示が必要です。
その後、各航空会社の搭乗手続きカウンターへ向かいます。
って、X線検査なし?!えええーーー。ロビーに爆弾持った人が簡単に入れちゃうと思うんですけどぉぉぉ。国内線、セキュリティ甘すぎ。
ロビーにはバロン(聖獣)とランダ(魔女)が飾られ、多くの国内旅行者がモデルポーズを取りながら記念撮影していました。そのカメラ位置だと人物アップでバロン入らないんじゃね?みたいな距離で。しかも何枚も。
ランダさん、片手あげて陽気な感じですしね。

2.搭乗手続き
数ヵ所のモニターにフライトナンバーが表示されています。確認のうえ、ロビーを横切って各航空会社別の搭乗手続きカウンターへ進みます。
ロビー、広っ!繁忙期はひしめきあうんでしょうか?

GAは入口から左側です。機内持ち込み手荷物以外はここで預けます。

3.X線検査
GA搭乗手続きカウンターのすぐ左側にX線検査場があります。
時間帯のせいかガラ空きでした。

4.お土産・飲食エリア
X線検査場を抜けたら、エスカレーターで2階へ上がります。
上がった正面がここ。バリ特有の割れ門が飾られています。その前でもローカル観光客が交代で写真撮ってました。

チョコレートやアラック(椰子酒)が並ぶエリア。
他島はイスラム教徒が多く、アルコール販売が厳しいのでこちらでゲットして帰るのかもしれませんね。あ、そもそも呑まないか。

「I ♡ BALI」のTシャツ、売ってまーす。

巨大なバッグのディスプレイ。
ここで写真撮ってる人はほぼいませんでした。よく出来てるのに。

クイックシルバーやロキシーなどのサーフブランド、ラルフローレンやポールスミスなど国内ライセンスを持っているナショナルブランドのショップが並んでいます。
広いし、明るいし、空いてるし、なかなかよろしいかと。

国際空港では市価の5~10倍とアホみたいに高い水が、国内空港では1.5~2倍程度で売られています。庶民の手の届く値段。ホッとするわぁ。

あてくしが買ったアロエ味のプルピージュースはRp11,000(1円=Rp108として、約93円)でした。ワルンやコンビニだとRp7,000~7,500(約65~70円)なので良心価格。

食事だって、ひっくり返るほど高くはありません。国際空港ではホットドックRp140,000(約1,296円)やナシゴレンRp110,000(約1,018円)だったのが、こちらではナシチャンプルRp69,000(約639円)やアヤムゴレンRp59,000(約546円)です。


フードコートの椅子がプラスチックでいかにも安い雰囲気が漂ってますね。好きだなぁ。

ちょっとオサレなワルンだとこんな感じ。
ナシチャンプルRp60,000(約555円)、ナシゴレンRp55,000(約510円)~。
あれ?テーブルや椅子がキレイなのに前述のより安い。


スミニャック地区とクタ地区で人気のマデスワルンも開業予定ですって。

コンビニとスーパーの中間のようなココマートもあります。

なぞのフリースペース。
蝶々のモチーフがたくさん飾られてました。凧?

シュークリームのビアードパパ、発見!
あてくし、ここのクッキーシューが好きで日本でもポイントカード持ってます。よし、入ろ、入ろ。

イートインスペースの壁画は日本チック。ビアードパパっぽくなくもなくもないような。

クッキーシュー・・・?あれ?パイシューのほう?
1個Rp27,000(約250円)です。日本の倍の値段しやがった(笑)
皮はサクッともカリッともしておらず。クリームは甘め。まずくはないものの、日本で買ったほうが断然おいしいです。あと少し我慢すりゃ良かったーー。

アイスカプチーノ、Rp19,000(約176円)。
これ、カプチーノじゃなくてアイスアメリカンコーヒーにミルク入れただけよね?
ふふふ、シューとの相性は抜群・・・と思いきや、激甘でのけぞりました。さすが国内線乗り場。テイストもローカル向け。苦みを味わいたい方はぜひ砂糖抜きか砂糖少なめでオーダーしましょう。

搭乗ゲート近くにはリフレクソロジーのお店もありました。
結構繁盛してる模様。腕が良いスタッフが多いのかも。試してませんが。

5.搭乗ゲート
飲食コーナーを抜けると、やっと搭乗ゲートです。X線検査場から搭乗ゲートまで国際線ほど遠くはないものの、それなりに歩きます。
トイレのサインは国際線に比べると普通でつまらん。

早く着いてしまったので、搭乗ゲート前の椅子にボーッと座ってました。
2列向こうにはウクレレを弾くおじさん。全然上手くなくて、ポローン・・・ポローン・・・。なんだろう、この切ないのにおもしろい感じ。そもそも公共の場で楽器鳴らすのあり?誰も気にしていませんけど。
しばらくすると、目のくりくりしたおばちゃんが「ここは2番ゲート?合ってる?」と勢いよく話しかけてきました。東ジャワ州マランに戻るそうです。「このエアチケット買うのが急で大変だったのよ。それがさ~」と一方的にしゃべり続けます。も、もしや私をローカルだと思ってる??最初は「はぁはぁ」と聞いていたのですが、この調子だと延々つかまりそうなのでスマホをイヂって多忙アピール。
諦めてくれるかと思いきや、そのうち「コンビニ行くからバッグ見てて」と。え?勝手に行っちゃった!すぐ戻ってきて「あなたも何か飲む?」。あら、お気遣いありがとうございます。いや、気を遣うところが間違ってるだろ。その時、ちょうどLINEしてたMちゃんから「日本人なのに荷物番ww」と笑われるし。
コンビニから戻ってきてしばらくしたら、「シャワー室どこ?マンディ(水浴び)したい」と聞かれました。なぜ、私に?教えたけども。そして、また荷物置いて出かけていきました。その荷物を、新たに来た2人組のおばちゃんたちが「ここに座りたい」と勝手に前の席へ移動させてしまい、頼まれた身としてはそわそわ。でもってマンディ&お祈りを終えてジルバブ(イスラム教徒の女性がかぶる布)をまとった例のおばちゃんが戻ってきてお礼を言ってくれて、荷物を移動させたおばちゃんたちと楽しそうにしゃべってました。
あぁ、ドメスティックってローカル色濃いわーー。みなさん自由すぎるわーー。
おばちゃんたちを尻目に、先に乗り込んでジャカルタへ飛び立ちました。
ジャカルタ空港での出来事はまた後日。
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