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プロフィール

梶 ナナカ (かじななか)

webデザイナー/ライター

[現在]フリーランスで日本の企業様からwebデザインを受注。合間にバリ島に関する執筆活動。

[略歴]百貨店の広告担当、広告代理店のタレントキャスティング、制作会社のコピーライター、メルマガ担当を経て、webデザイナー。企画・構成からデザイン、コーディングまで行えるのが強み。
お仕事のご依頼はこちら:info[at]memobali.com([at]→@)

[趣味]食べ歩き。最近ハマってるのはアシュタンガヨガ。

[バリ歴]1999年 バリ島初渡航。ハマって年3回ペースに。
2001年 サヌール地区で1年弱滞在。ディープな面を知る。
2002年 結婚
2011年~ 日本とバリ島、半々の滞在生活。クロボカン端のダルン在住

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満月の事故。シュールなやりとり

今日6/1はバリヒンドゥ暦の満月でした(実際に満ちるのは6/3。月齢カレンダーで確認できます)。
朝から正装して学校へ向かう子供たち、祈りを捧げるクバヤ姿の女性、頭にウドゥンを巻いて運転する男性など、あちこちで見かけました。

新月と満月の前後は交通事故が増えると言われています。特にスピードの出しすぎや暴走運転によるもの。科学的に因果関係が解明されたわけではないものの、感情がたかぶりやすく衝動的な行動をとってしまうせいだとか。

あてくし、さきほど家人に頼まれてサテカンビン(サテ=串焼き、カンビン=ヤギ肉)を買いに行ったんですよ。
たまに行くジャカルタのカンビン屋では「あと4本しか残ってない」と言われ、おかまちゃんワルンの斜め向かいのサテ屋は「ヤギ肉売切れ。鶏肉しかない」と言われ、円形交差点近くにあるマドゥラのサテ屋へ。

初めて行きましたが、10代と思われるやや浮かれた感じのニコニコした男の子と、30代ぐらいの落ち着いた優しそうなお兄さんが切り盛りする、感じの良いお店でした。

今日もクリックお願いします。
サテカンビンとロントン(バナナの葉で包んで蒸したご飯)を頼むと、若い男の子が「ロントンは売切れ。ご飯はあるよ」と言いました。
ところが、横からお兄さんが「いくつほしいの?」と訊いてくれて、その子にお皿を渡します。どうも近くのお店へ買いに行かせるようです。

若い子がお皿を片手にバイクで走り出した直後・・・ガチャーン!バキッ!ガガガッ!
振り向くと、円形交差点の向こう側でその子が派手に転んで倒れてます。
ひょえええええーーーーー((((;゚Д゚)))) あてくしのせい?いや、せいじゃないけど、きっかけ?

お兄さん、真っ先に飛び出して彼の元へ!!!
と思いきや、平然とサテを焼き続けてます。そ、そんなもん?
私のほうが動揺しまくり。「あの、えっと、彼、よね?」と言うと、苦笑いを浮かべて「そうだね」と。
奥に座って食べていた男性客は口をモグモグ動かしながら出てきて、「単独事故?」とだけ訊いて席に戻っていきました。彼の隣でジルバブ(イスラム教徒の女性の髪や顔を覆うスカーフ)をかぶった女性は背を向けたまま食べ続けてます。

事故現場には男性が7~8人集まって、人垣ができています。
位置的に見えにくいのですが、どうも当人は起き上ってない様子。大丈夫なの?!頭打った?骨が折れた?流血した?
ちょうど交通量が多い時間でプチ渋滞まで起きて、車とバイクの陰になってしまいました。
誰かがこちらを向いて、何かを言ってます。知り合いがどこかへ連れて行く?本人が起きて走り出した?どうなってるの?

サテの香ばしい匂いがしてきました。急にお兄さんが「ごめんね。ロントン買えなくて」とお詫びの言葉を口にします。
いやいや、今のポイントはそこじゃないっしょ! むしろ、こちらこそすみません。
「彼、大丈夫なの?」と訊いたら「すぐ近くのコス(アパート)に住んでるから」との返答。うーん。

ほんの数分で何事もなかったように人は消え、いつものように車とバイクが走り、お店も含めて事故前に戻ってました。
サテが焼けたことと、若い男の子がいない以外は。

ささやかな謝罪と治療費のつもりで、お釣りを「彼にあげて」と渡すと、お兄さんは穏やかな表情で「ありがとう」と。
結局ロントンを買う気にはなれず、サテだけ持って帰りました。
彼は大丈夫なのかしら?また浮かれた笑顔で接客してくれると良いのだけれど。

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テーマ : バリ島
ジャンル : 旅行

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