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プロフィール

梶 ナナカ (かじななか)

webデザイナー/ライター

[現在]フリーランスで日本の企業様からwebデザインを受注。合間にバリ島に関する執筆活動。

[略歴]百貨店の広告担当、広告代理店のタレントキャスティング、制作会社のコピーライター、メルマガ担当を経て、webデザイナー。企画・構成からデザイン、コーディングまで行えるのが強み。
お仕事のご依頼はこちら:info[at]memobali.com([at]→@)

[趣味]食べ歩き。最近ハマってるのはアシュタンガヨガ。

[バリ歴]1999年 バリ島初渡航。ハマって年3回ペースに。
2001年 サヌール地区で1年弱滞在。ディープな面を知る。
2002年 結婚
2011年~ 日本とバリ島、半々の滞在生活。クロボカン端のダルン在住

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安くてうんまい!バリの豚料理屋、見~つけた

クロボカン地区からダルン地区へ向かう、車ですれ違うのがやや難しそうな細い道沿いに、昼夜ローカル客でそこそこ賑わっているバリ料理屋があります。その名も「ブ ユディッ」。ユディッおばさんのお店です。

外観はトタン屋根と竹塀の簡素な造り。年季入ってそうですよね?実はオープンして半年ぐらいしか経ってません。1年未満でコレ。3年後、大丈夫かしら?
バリ島 ブ ユディッ

ローカルのワルン(食事処/食堂)にしては中が広め。思ったより明るいです。そして清潔。
外国人所有のレストランに比べたら暗いけども。明るいと言えば、ここ数年のコンビニは眩しすぎますね。
バリ島 ブ ユディッ

ローカル飯は到着後1ヶ月間がおいしいデス。それを超えると・・・クリックお願いします。
店舗向かって左側に、おかずのショーケースがあります。
上段下段ともほぼ茶色一色!潔いですねぇ。
バリ島 ブ ユディッ

ショーケースを店内から見た図。
逆光で何がなんだか全然わかんにゃーい。
バリ島 ブ ユディッ

道を挟んだ向かい側は、南国の木々が元気よく伸びる空き地です(誰かの所有地)。そこにときどき牛が放たれ、地面の草を食んでます。はむはむ。
お店の裏側は田んぼ。真緑の稲たちが風に揺れる美しい景色が広がります。大空高く凧が飛んでいることも。
あぁ、古き良きバリ島の景色・・・と感傷に浸る間もなく、目の前の細い道をたくさんのバイクがブンブン走っていきます。そんなもんです。

あてくし歩いて買いに行ったら、「どこに住んでるの?」と真っ先に訊かれました。バリ人、とにかく歩かないですもんね。めっちゃ近い距離をバイク。歩いて1分のコンビニでもバイク。50m先の友達の家にもバイク。体内脂肪つきまくり。

こちらがイブ ユディッ(ユディッおばさん)。
店内で食べるとバルン(豚のやや辛いスープ)がついてきますが、この日は持ち帰りにしました。「ナシブンクス」というと、紙をくるっと円すい状にして、ご飯といろんなおかずを勝手に載せてくれます。自分でおかずを選ぶことも可能。
バリ島 ブ ユディッ

ラワール(豚肉のココナッツ和え)は白と赤から選べます。
「両方」と言ったら「できない(混ぜられない)」と断られました。いや、どっちも少しずつ入れてくれればいいのに。
おばちゃん、手で直接おかずを混ぜたり、乗っけます。潔癖症の方は無理ですね。

紙包みの中はこんな感じ。見事に茶ぁぁぁ!
バリ島 ブ ユディッ

お皿に広げると、いろんな色のおかずが出現。うまく包んでますな。
わかる範囲内で時計回りに上から、ナシプティ(白飯)、サテリリッバビ(豚肉のつくね)、ラワールメラ(豚肉のココナッツ和え・赤)、バビグリンじゃないバビゴレン(グリンは丸焼き肉、これは揚げ)、バビクルプック(豚の脂のせんべい)、サオル(ココナッツふりかけ)、ウラブ(いんげんともやしのココナッツ和え)。
バリ島 ブ ユディッ

別の日のラワールプティ(豚肉のココナッツ和え・白)入り。写真の一番手前です。ちょっと(かなり)見切れてますw
一番奥のオレンジは豚の何かをカリカリに揚げたもの。
バリ島 ブ ユディッ

まず、白飯が硬すぎず柔らかすぎずふんわりしててうんまい!ローカル飯はポソポソでパラパラなことが多いんですよね。もしくは時間が経って臭い。
サテ(豚肉のつくね)もうんまい!唐辛子が少し入ってるものの、お肉の甘みがします。これも焼き加減が絶妙でポソポソしてません。
バビゴレン(豚肉揚げ)は飛びぬけてうんまい!揚げてあるのに油っこくなく、皮はパリッと身はふんわりジューシー。塩味だけかも(混ざっててよくわからんw)。
ラワール(豚肉のココナッツ和え)とウラブ(いんげんともやしのココナッツ和え)もうまい!唐辛子入りで食べてるうちに辛さが増してきます。辛いのが苦手な方はヒーヒー言いながら食べるハメに。
サオル(ココナッツふりかけ)もうんまい!自然な甘みが辛味とマッチして、これまた引き立ちます。ちょっとモソモソした見た目と食感が苦手な方もいるかも。
ついでにオレンジ色の何かをカリカリに揚げたものもうんまい!なんじゃこりゃ?

お値段1包みRp13,000(1円=Rp107として122円)です。
ご飯少なくしても同額でした。ほかにおかずを足すと当然上がります。

いやはや、久々にバリ料理で感動しました。どれもおいしいだなんて~♡
ただ豚肉だらけのせいか、あてくし食べ終わったあと猛烈眠くなったのと(胃に血液集中で脳に回らず?)、しばらく消化できず身体が重かったです。
夜は山盛りサラダに自家製ドレッシングをかけて、ハーブティを飲みつつ。何、このギャップ。

店名
Warung Masakan Khas Bali Bu Yudik(ワルンマサカン カスバリ ブユディッ)
URL
なし
料理ジャンル
インドネシア料理(バリ島)
税金・サービス
なし
カード
不可
所在地
Jl.Tanah Sampi Br.Beluran Kerobokan Kaja Bali
電話番号
+62-85-333-517-394(海外から)
085-333-517-394(バリ島内)
店休日
不定休(バリヒンドゥの祝祭日)
営業時間
午前10時~午後10時
行き方
ラヤクロボカン通りからラヤチャングー通りへ入り、1つめのT字路(道は左カーブに見える)を右折。ベンケル通りを道なり進み、左にお寺があり、右が下り坂のT字路を直進。タナーサンピ通りを150m程度進んだ左側。


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テーマ : バリ島
ジャンル : 旅行

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