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プロフィール

梶 ナナカ (かじななか)

webデザイナー/ライター

[現在]フリーランスで日本の企業様からwebデザインを受注。合間にバリ島に関する執筆活動。

[略歴]百貨店の広告担当、広告代理店のタレントキャスティング、制作会社のコピーライター、メルマガ担当を経て、webデザイナー。企画・構成からデザイン、コーディングまで行えるのが強み。
お仕事のご依頼はこちら:info[at]memobali.com([at]→@)

[趣味]食べ歩き。最近ハマってるのはアシュタンガヨガ。

[バリ歴]1999年 バリ島初渡航。ハマって年3回ペースに。
2001年 サヌール地区で1年弱滞在。ディープな面を知る。
2002年 結婚
2011年~ 日本とバリ島、半々の滞在生活。クロボカン端のダルン在住

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おかまちゃんが腕を振るう、激安中華ワルン

時々無性に恋しくなるインドネシア飯といえば、ワルンソファのナシバカルと、ここワルンデウィルジャキのタミゴレンです。

バリ島 デゥイルジャキ

タミゴレンとは、インドネシア風かた焼きそば。
揚げたパリパリ麺に、少しとろみのあるあんかけシャキシャキ野菜炒めがたっぷり。デウィルジャキは中太麺で、野菜にプラス鶏肉・豚肉・シーフードから選べます。私の好みは、野菜のみ(もちろん麺あり。ないとサユールゴレンかチャプチャイ=野菜炒めだNE!)。
ケチャップアシン(辛口醤油)とケチャップマニス(甘口タレ)、塩などが絶妙なバランスで混じりあって、やや濃いめの味付けです。お肉や魚介類入りのほうがダシが出てよりおいしくなりますが、いかんせんローカル店なので肉もシーフードも気持ち程度。ドバッとは入ってません。全体の量は大盛りでないものの、そこそこボリュームあります。
で、お値段なんと1皿Rp10,000~15,000程度(1円=Rp105として約95~142円。以下同レート)。お得でしょ?

タミゴレンが食べたい私のために・・・クリックお願いします!
クロボカンの先、メングウィの手前、ローカルだらけのダルン地区(最近外国人増えてきた!)の一角にあるワルンです。
オーナーがバリ人で、スタッフ全員バリ人、客もほぼバリ人(豚肉が置いてあるためイスラム教徒はNG)。バリ人による、バリ人のための、バリ中華。
バリヒンドゥ教徒の祝祭日にあたるガルンガン(迎え盆)、クニンガン(送り盆)のほか、トゥンペッランドゥプ(鉄のお祭り)やサラスワティ(芸術・学問の女神様の日)も休みになったりします。みんなで帰省してるのかしら?

店内は4人掛けテーブルが8セット程度並び、わりと広めです。でもね・・・屋根はトタンだし、床はコンクリートむき出し、机も椅子も不揃いでたまにカタカタします。どこを触っても油でペタペタするし、なんとなく薄暗く、そこはかとなく汚いです。昔のワルンはどこもこんな感じでしたけどねぇ。
夜行くとたいてい満席です。店頭にバイク停められないほどの混雑っぷり(去年からバンジャールによる駐輪代徴収がはじまり1台につきRp1,000・約9.5円取られます!)。テイクアウト待ちの方もたくさんいて、右見ても左見てもバリ人だらけ。慣れないとちょっと怖いかも。なのにオーダーしてから平気で20~30分待たされます。どんだけ人気なんだYO!

混んでるほうへカメラを向ける勇気がなく、店内から通り方向を撮影。全然雰囲気伝えられないですね。
バリ島 デゥイルジャキ

一番の注目株は、メインシェフのおかまちゃん♪
この写真だと一番左。いつもメイクばっちり。真っ白いファンデーションを塗りたくって、日本人より色白に見えます。アイラインもアイシャドーも欠かしません。よく短パン履いて足見せてます。すらりと伸びる足もまた美しい。
バリ島 デゥイルジャキ
そんな彼(彼女?)は惚れ惚れするほどの手際の良さで、ササッと炒め、味付けし、皿盛りしてくれます。スタッフに指示してる表情は男らしさを感じてしまうほど。ごくまれにテーブルまで運んできてくれますが、そのときはクネクネして女の子らしいです。もうね、目が離せないの。 じーっと見てるとニコッと笑ってくれることも。やばい、私が怪しい日本人になってる?!

別の角度からもう1枚。彼(彼女?)の写真はそんなにいらないですかね?
「ジャニーズの松○潤くんに似てる」と言ったら、ファンの子から怒られました(笑)似てると思うけどな~。
バリ島 デウィルジャキ

ナシゴレン(インドネシア風チャーハン)のオーダーも多いようで、スタッフの1人が常に大きなフライパンを振って作ってます。
おすすめはシーフード。鶏肉だとサンバル(辛調味料)が入って赤色ですが、シーフードはしょうゆ系で日本のチャーハンに近い茶色。ご飯がパラパラでおいしいです(ねっちょりはヤダ)。
バリ島 デゥイルジャキ

ミーフンゴレン(米麺炒め)は薄味。いたって普通。特別おいしくないのに、麺の量が多くて食べるのに一苦労でした。まずくはないけど。
バリ島 デゥイルジャキ

緑野菜炒めと、ブロッコリー炒め。
バリ島 デゥイルジャキ

バリ島 デゥイルジャキ

鶏唐揚げの甘酢和え。
バリ島 デゥイルジャキ

飲み物は既製品のテボトル(アイスティのボトル)やコーラ、ファンタのほか、生ジュースだとオレンジかレモンのみ。
オレンジジュースはかすかにオレンジを感じるほど薄く、なのに激甘です。砂糖水が苦手な方は「砂糖少なめ」または「なし」でオーダーを。
バリ島 デウィルジャキ

ドリンクメニューに誤字発見。
ポカリ・・・スイート。甘いのね、やっぱり。
バリ島 デウィルジャキ

お値段は料理が1皿Rp9,000~20,000程度(約85~190円)、生ジュースはたしかRp4,000(約38円)です。
なんでこんなにざっくりかというと、メニューに値段が載ってますが、たいてい計算が合わないんです。それも何度も安い。高いお店はよくありますが、ここは変わってます。単に足し算ができないんじゃないかと。
2人でおかず2品+ご飯+飲み物を頼んで300~500円あればお釣りが来ます。そんなに安くて大丈夫かなと心配になりますが、人気店だし、4年以上もってるのでたぶん平気でしょう。
遅い時間に行くと油が汚くなって、タミゴレンの麺が黒かったりします。胸焼けすることも。行くなら早めの時間帯をオススメします。

店名
Warung Dewi Rejeki(ワルン デウィ ルジャキ)
URL
なし
料理ジャンル
インドネシア料理(中華)
税金・サービス
なし
カード
不可
所在地
Perumahan Dalung Permai Block GG47 Kerobokan kaja Bali
電話番号
+62-361-798-9805(海外から)
0361-798-9805(バリ島内)
店休日
不定休(バリヒンドゥの祝祭日)
営業時間
午前10時~午後10時半
行き方
ラヤクロボカン通りを北上し、バイパスガツスブロトを越えて、ラヤパダンルウィ通りに入り、さらに北上。BNIがあるT字の信号を左折。道なりに進み、T字路の突き当りを右折してすぐ左側。


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テーマ : バリ島
ジャンル : 旅行

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