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プロフィール

梶 ナナカ (かじななか)

webデザイナー/ライター

[現在]フリーランスで日本の企業様からwebデザインを受注。合間にバリ島に関する執筆活動。

[略歴]百貨店の広告担当、広告代理店のタレントキャスティング、制作会社のコピーライター、メルマガ担当を経て、webデザイナー。企画・構成からデザイン、コーディングまで行えるのが強み。
お仕事のご依頼はこちら:info[at]memobali.com([at]→@)

[趣味]食べ歩き。最近ハマってるのはアシュタンガヨガ。

[バリ歴]1999年 バリ島初渡航。ハマって年3回ペースに。
2001年 サヌール地区で1年弱滞在。ディープな面を知る。
2002年 結婚
2011年~ 日本とバリ島、半々の滞在生活。クロボカン端のダルン在住

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秘技?!バリ流・地震の鎮め方

家人は8年間ほど日本に住んでいました。
来日してまもない頃、小さな地震発生。たぶん震度3程度。

バリ島にも火山脈があり、アグン山やバトゥール山などの活火山を有しているため、ときどき揺れます。震源地が海底のときもあるし。体感震度3~4程度で建物が壊れちゃうので、ちょっとした揺れで皆さんすごい勢いで外へ飛び出すんですよ。いつだか学校の2階部分が崩れ落ちたこともありました。建物内が一番あぶない?!出たら出たで、崩れた屋根瓦やブロックやガラスが飛んできてあぶないような。

日本での初地震時、ふだん人一倍のんびり屋の家人がババッと立ち上がり、バルコニーの窓を開けて・・・飛び出す!と思いきや、外に向けて何かをブツブツつぶやき始めました。

へーと思ったらクリックお願いします。
あてくし、その挙動不審な動きをみて大爆笑ーーー!!えぇ、お腹を抱えて笑いましたよ。だって震度3ぐらいで大の男(しかも体格大きめ)が瞬時に窓あけて小声でおまじない唱えてるんだもん。笑うでしょ。笑うしかないでしょー。

バリでは?彼の出身地域だけ?先祖代々の言い伝え?詳しくわかりませんが、「地震は地中に眠っている龍(か大蛇?)が目を覚まして動いたときに起こる」と言われているそうです。なので大丈夫という意味を込めて「(龍か大蛇は)生きてるよ。生きてるよ(hidup,hidup)」と唱え続けると、「あ、オレ生きてるんだ」と安心してまた眠りにつく=鎮まるんですって。

あまりに笑われて、いたく傷ついたようで、それ以来やってくれなくなりました。日本ではやらないものだと学んだ様子。ちっ。
代わりに私がやってます。窓は開けないけど。外じゃなく地中に向かってだけど。そのおかげか、聞いてから13年間大きな地震に遭ったことがありません。東日本大震災のときもちょうど渡バリ中でした。たまたまか。

効果のほどは不明ですが、良かったらお使いください。「hidup(ヒドゥップ)」って言うだけですから。揺れが止まればラッキー☆

ちなみに、うちの実母は“ヤケドの痛みを和らげる”“歯痛を一時的に癒す”“喉に詰まった魚の骨を流す”“夜泣きを止める”という4つのおまじないを祖父から習ったそうです。祖父は戦時中に友人から習ったんだとか。「かけるほうが信じてないとかからない」そうです。信じる者は救われる、かも。

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テーマ : バリ島
ジャンル : 旅行

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