
【バリ島】12月直行便再開 日本人の渡航・帰国手順
- 2021年11月30日付でガルーダインドネシア航空(GA)の12月バリ直行便は、4便すべて運休になりました
あらやだ、奥さん。気づけば11月もまもなく終わりですわよ。もう33日寝るとお正月です。
※Windows標準搭載の電卓は、左上「三」から「日付の計算」を選べば瞬時に差を表示
バリ好きさんや在住者間で超絶話題になっているのが12月のバリ島直行便再開について。
こちらはガルーダインドネシア航空(Garuda Indonesia/以下GA)の魚拓です。ドーン!

・GA:GA877便(羽田-デンパサール経由-ジャカルタ)の運航について
運航は2021年12/5(日)12(日)19(日)26(日)の4回のみ。
羽田発 11:45 → デンパサール着 18:15
デンパサール発 19:35 → ジャカルタ着 20:30 ほか
ジャカルタ発 23:35 → 羽田着 翌08:50
ですって。
直行なのは日本発だけで、インドネシア発はジャカルタ経由のトライアングル飛行です。機体が足りないのか、日本の入国者制限(1日上限5,000人程度)のせいなのか…謎。
でもでもバリから入れるだけありがたいです。ついに、やっと、この日が来ました。いや、まだ来てない。来るのか?本当に来るのか?新変異株オミクロンの発生で世界的に渡航制限が始まりつつあるけども。
書いてる最中、インドネシアの検疫が6泊7日(7×24時間)に延びたくん。とほほ…。
・Bali Post(インドネシア語):オミクロンは13ヵ国で検出され、ルフット調整大臣は検疫延長を実施
渡航や一時帰国を考えている方に向けて、「日本人がバリ島へ直行便で渡航するためのプロセス」と「日本人がバリ島から乗継便で帰国するためのプロセス」を、在邦インドネシア共和国大使館、在インドネシア日本国大使館、GA、日本の各省庁(厚生労働省、外務省)、さらに現地の入国管理局(イミグレ)と空港への突撃取材をもとにまとめました。
インドネシア政府やバリ州政府は出入国の制度や運用を突然強化や緩和
最新情報や詳細は必ずご自身で確認してください。
日本人がバリ島へ直行便で渡航するためのプロセス
一覧を画像化したものがこちら。
んがーー!説明が多くて、全然入りきらないぃぃ。縦長にすると文字が小さくなって読めないしぃぃ。よってPDF化しました。画像をクリックすると開きます。

・Memo Bali:日本人がバリ島へ直行便で渡航するためのプロセス
インドネシア・バリ州への入国条件や必要書類について記載しています。詳しくはPDFをご覧ください。
バリ州の指定検疫は55ホテルです。ホテル名やパッケージ内容についてはわかる範囲で近々ブログに書きますね。11/29付でインドネシア政府により「検疫隔離が6泊7日に延長」しましたけど。
PDF内の最下部にもろもろ参考URLを記載しています。不明な点があれば公式サイトで確認のうえ、各省庁や企業に直接お問合せください。
なお、一部在住者間で「この直行便は観光客向けにつき、KITAS/KITAPホルダーなどの在住者は搭乗できない」との噂がありましたが、必要条件さえクリアしていれば乗れます!
空港のイミグレ職員に凸して確証を得ました。この確認作業がめたくそ大変だったので、次のブログに長~~~い愚痴を書こうかと。興味がある方はお読みください。
←↑クリックしてもらえるとよろこびます
日本人がバリ島から乗継便で帰国するためのプロセス
日本に戻るプロセスを、同じく一覧を画像化したものがこちら。

・Memo Bali:日本人がバリ島から乗継便で帰国するためのプロセス
日本への入国条件や必要書類について記載しています。詳しくはPDFをご覧ください。
補足事項は特にありません。
PDF内の最下部にもろもろ参考URLを記載しています。不明な点があれば公式サイトで確認のうえ、各省庁や企業に直接お問合せください。
個人的な感想
ひととおりまとめた感想としては、「乗り越えるべきプロセスが多すぎ。誰がこんな手間とお金をかけてわざわざ旅行にくんの?」と思いました。
まず、VISA免除や到着VISA(VOA)ならともかく、一時訪問VISAなどの事前申請が必要って。それもインドネシア国内のエージェントを通さなければならんのです。申請料はエージェントによるものの250米ドル程度。日本語での依頼は5万円表記も。ただ、必要書類さえ揃っていればオンラインで済むため、大使館や領事館へ行く手間が省けるのはありがたいです。
日本国内での出発前PCRは自費検査になるため、英文の証明書込みで1~3万円前後。
バリ到着後の検疫ホテル代はランクや部屋、日数によって異なります。PCR検査代や旅行保険がパックになっているので、その点は便利でお得。ただし、6泊7日。
観光を楽しんで、帰国当日か前日にバリ内の病院に出向いてPCR検査。検査費は現在30万ルピア(以下1円=Rp122として約2,500円)前後のようですが、英文証明書代は別途かかることも。
羽田到着時のPCR検査は無料。
公共交通機関を使わずに帰らなければならず、自家用車が用意できない場合はレンタカーやハイヤー代。遠方の方は14日間のホテル代。
プラス、航空券、ホテル代、飲食代などを含めたバリの滞在費。どんだけ~~~。
航空券について
◆ガルーダインドネシア航空
GAサイトでフライト検索できます。ためしに往復で入力してみると、現時点で羽田→デンパサールはエコノミークラスで600万ルピア(約49,000円)、ビジネスクラスで1,300万ルピア(約106,000円)程度。デンパサール→ジャカルタ→羽田は、エコノミークラスで800万ルピア(約65,000円)、ビジネスクラスで1,500万ルピア(約123,000円)程度。
往復で、エコノミークラスは1,400万ルピア(約114,000円)、ビジネスクラスは2,800万ルピア(約230,000円)程度(税金などの諸費用含む)。
これ、運休になる可能性あり?払い戻しは?GA東京支店に電話で問合せてみました。
「運休については本社決定になるため、支店ではわかりかねます。万一運休になった場合は本社の指示に従いますが、現金での払い戻しも可能かと。お客様によるキャンセルは一部手数料を除き、バウチャーになるか現金になるかはチケットによります」と。丁寧に教えてくださいました。
自己都合のキャンセルの払い戻しについては、チケット購入時に表示されます。たとえば「150万ルピアの手数料を除き、残額は現金払いも可」など。
ちなみに、マイル購入も可能です。
ガルーダマイルは一部有効期限の6ヶ月自動延長措置が取られてるんですね。
あてくしはGAと提携しているANAマイラーなんですが、羽田→デンパサール/デンパサール→ジャカルタで検索したら、マイル+燃油・税の諸費用として約15,000円でした。
◆シンガポール航空
シンガポール航空(SQ)サイトでもフライト検索できます。12/15から予約可能なものの、インドネシアへの乗り入れは確定していません。SQ側ではなく、インドネシア政府の入国許可が下りないようです。シンガポール国内で感染拡大してますからね。ほとんどが無症状か軽症のようですが。
SQはチャンギ空港経由になります。
観光目的の旅行者は直行便のみですが、予約番号が1つで、経由地で出国しないなど一定条件を満たしている場合は直行便と同等扱いです。ただし、バリ州としては自国発が望ましいとの見解です。
以上、ご参考になれば幸いです。
では、ごきげんよう。
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