
じわじわとクセになる、ナシバカル
そう、あれは・・・3年前の冬のことじゃった・・・。いや、うそ。2年ぐらい前の南国バリ島での話です(どんな書き出しだ・爆)
ダルン在住ご近所友達でバリケンケン・ツアーの奥様Mさんが「ワルンソファ行ったことある?店内にソファないんだけどね。そこのナシバカルがおいしいというか、すごくおいしいわけじゃないけど、とにかくまた食べたくなる味なの。たとえるなら“酢の飛んだチラシ寿司”って感じ?」とわかったようなわからないような、気になるお店を紹介をしてくれました。
場所はバイパスガツスブロトをラヤパダンルウィ通りに入り、1つ目の信号右手にあるショッピングモール内。モールといえば聞こえが良いものの、ルコと呼ばれる2階建て住居兼店舗がL字に数軒並んだ集合体です。日本人の仲間内では勝手に「ダルンスクエア」と呼んでいます。だってクタスクエアとかスミニャックスクエアとかブノアスクエアとか素敵なモールが各エリアにあるんだもん、ダルンだってあって良いじゃん!(いや、勝手に名付けたらダメだろ)
その一番右奥に、ソファのないソファがあります。あーややこしい。


ね、ソファないでしょ。
ダルン在住ご近所友達でバリケンケン・ツアーの奥様Mさんが「ワルンソファ行ったことある?店内にソファないんだけどね。そこのナシバカルがおいしいというか、すごくおいしいわけじゃないけど、とにかくまた食べたくなる味なの。たとえるなら“酢の飛んだチラシ寿司”って感じ?」とわかったようなわからないような、気になるお店を紹介をしてくれました。
場所はバイパスガツスブロトをラヤパダンルウィ通りに入り、1つ目の信号右手にあるショッピングモール内。モールといえば聞こえが良いものの、ルコと呼ばれる2階建て住居兼店舗がL字に数軒並んだ集合体です。日本人の仲間内では勝手に「ダルンスクエア」と呼んでいます。だってクタスクエアとかスミニャックスクエアとかブノアスクエアとか素敵なモールが各エリアにあるんだもん、ダルンだってあって良いじゃん!(いや、勝手に名付けたらダメだろ)
その一番右奥に、ソファのないソファがあります。あーややこしい。


ね、ソファないでしょ。
「ナシバカル食べた~い」と思った私にクリックを!
店頭の看板(すだれ)に書いてあるとおり、このお店のウリはナシバカル。ナシ=ご飯、バカル=焼くという意味です。ご飯を直接焼くのではなく、バナナの葉に包んだご飯を直火で焼いたものを指します。スンダの名物料理ですって。1個Rp7,500(1円=Rp103で約73円。以下同)

包みを開けるとこんな感じ。

お店や地域によって具材に差があるようですが、ここのは白米に人参やきくらげのようなもの、それにインドネシアバジルのクマンギが入っています。全体にほんのり甘みがあり、たとえるなら・・・酢の飛んだチラシ寿司ですね。ってMさんの説明通り!ほかに言いようがないんですわ。酢が飛んでないほうがおいしいと思うでしょ?いやいや、これはこれでありです。大ありです。
おかずの中で、私が好きなのは、テンペプニュッ。
テンペ=大豆発酵食品、日本でも一時期健康ブームに乗って有名になりましたね。プニュッはマレー語で平らという意味だそうです。へっ?マレー語?インドネシア語の語源はマレー語だしな。でも平らじゃないような。家人いわく「こういう料理はみんなプニュッ」だそうです。なに、そのざっくりした感じ。

1皿Rp5,000(約48円)です。先月までRp4,000だったのに、ガソリン代値上げで価格変わりました。輸送費や原材料が値上がりしてるので仕方ないですね。
ほかに、アヤムプニュッという鶏肉料理や、

べべプニュッというアヒル肉も。

鶏はたしかRp20,000(約194円)、アヒルはRp22,000(約214円)です。お値段なりに小さめですが、ご飯と合わせると適量かなと。
オーダー時に辛いのと辛くないのが選べます。
メインのおかずには、必ず、キャベツ、キュウリ、いんげん(三尺ささげ)、トマト、クマンギが付いてきます。店主のおばさんが栄養学を勉強なさったそうで、お客様に野菜の大切さを伝えたいからだとか。

飲み物は、ペットボトルのほか、ホットかアイスのお茶かオレンジジュースなど。1杯Rp4,000(約39円)です。
ローカル向けの激甘なので、さっぱり好きさんは「砂糖なし」または「少なめ」とオーダーしましょう。

お客さんが多いと店主も店員もテンパります。テンパるわりに遅いです。空いてても待たされます。頼んだものがたいてい1つ以上間違ってきます。頼んでないものが出てくるときもあります。お会計が合わないこと、多々あります。ハリラヤ(断食など)になると勝手に単価を上げられます。ソファがないので寛げません(何回書いてんだw)。
でもね、それを超えるだけのクセになる味があるんです。Mさんが教えてくれたように、特別おいしいわけではありません。ただ、じわじわきます。何を食べようか迷ったとき、つい足を向けてしまう魅力(魔力?)があります。
あてくし、週1~2週間に1回のペースで通うヘビーリピーターです。3週間空くと「食べてないなぁ」と恋しくなっちゃって。あまりに通ってたら、店主のおばちゃんに「飽きないの?私、3年間で2回しか食べたことない」とカミングアウトされました。逆に、どんだけ~~?!
あぁ、書いてたら、また食べたくなっちゃった。

包みを開けるとこんな感じ。

お店や地域によって具材に差があるようですが、ここのは白米に人参やきくらげのようなもの、それにインドネシアバジルのクマンギが入っています。全体にほんのり甘みがあり、たとえるなら・・・酢の飛んだチラシ寿司ですね。ってMさんの説明通り!ほかに言いようがないんですわ。酢が飛んでないほうがおいしいと思うでしょ?いやいや、これはこれでありです。大ありです。
おかずの中で、私が好きなのは、テンペプニュッ。
テンペ=大豆発酵食品、日本でも一時期健康ブームに乗って有名になりましたね。プニュッはマレー語で平らという意味だそうです。へっ?マレー語?インドネシア語の語源はマレー語だしな。でも平らじゃないような。家人いわく「こういう料理はみんなプニュッ」だそうです。なに、そのざっくりした感じ。

1皿Rp5,000(約48円)です。先月までRp4,000だったのに、ガソリン代値上げで価格変わりました。輸送費や原材料が値上がりしてるので仕方ないですね。
ほかに、アヤムプニュッという鶏肉料理や、

べべプニュッというアヒル肉も。

鶏はたしかRp20,000(約194円)、アヒルはRp22,000(約214円)です。お値段なりに小さめですが、ご飯と合わせると適量かなと。
オーダー時に辛いのと辛くないのが選べます。
メインのおかずには、必ず、キャベツ、キュウリ、いんげん(三尺ささげ)、トマト、クマンギが付いてきます。店主のおばさんが栄養学を勉強なさったそうで、お客様に野菜の大切さを伝えたいからだとか。

飲み物は、ペットボトルのほか、ホットかアイスのお茶かオレンジジュースなど。1杯Rp4,000(約39円)です。
ローカル向けの激甘なので、さっぱり好きさんは「砂糖なし」または「少なめ」とオーダーしましょう。

お客さんが多いと店主も店員もテンパります。テンパるわりに遅いです。空いてても待たされます。頼んだものがたいてい1つ以上間違ってきます。頼んでないものが出てくるときもあります。お会計が合わないこと、多々あります。ハリラヤ(断食など)になると勝手に単価を上げられます。ソファがないので寛げません(何回書いてんだw)。
でもね、それを超えるだけのクセになる味があるんです。Mさんが教えてくれたように、特別おいしいわけではありません。ただ、じわじわきます。何を食べようか迷ったとき、つい足を向けてしまう魅力(魔力?)があります。
あてくし、週1~2週間に1回のペースで通うヘビーリピーターです。3週間空くと「食べてないなぁ」と恋しくなっちゃって。あまりに通ってたら、店主のおばちゃんに「飽きないの?私、3年間で2回しか食べたことない」とカミングアウトされました。逆に、どんだけ~~?!
あぁ、書いてたら、また食べたくなっちゃった。
- 店名
- WARUNG SOFA BU KOES(ワルンソファ)
- URL
- https://www.facebook.com/pages/Warung-Sofa/348499178503398
- 料理ジャンル
- インドネシア料理(西ジャワ)
- 税金・サービス
- なし
- カード
- 不可
- 所在地
- Jl.Raya Padang Luwih 143 M Dalung Bali
- 電話番号
- +62-812-4618-8988(海外から)
0812-4618-8988(バリ島内) - 店休日
- 不定休(イスラム関係の祝日)
- 営業時間
- 午後12時~午後11時
- 行き方
- バイパスガツスブロトまたはラヤクロボカン通りからラヤパダンルウィ通りに入り、1つ目の信号があるT字路の右側。
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