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プロフィール

梶 ナナカ (かじななか)

webデザイナー/ライター

[現在]フリーランスで日本の企業様からwebデザインを受注。合間にバリ島に関する執筆活動。

[略歴]百貨店の広告担当、広告代理店のタレントキャスティング、制作会社のコピーライター、メルマガ担当を経て、webデザイナー。企画・構成からデザイン、コーディングまで行えるのが強み。
お仕事のご依頼はこちら:info[at]memobali.com([at]→@)

[趣味]食べ歩き。最近ハマってるのはアシュタンガヨガ。

[バリ歴]1999年 バリ島初渡航。ハマって年3回ペースに。
2001年 サヌール地区で1年弱滞在。ディープな面を知る。
2002年 結婚
2011年~ 日本とバリ島、半々の滞在生活。クロボカン端のダルン在住

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徒然雑記(日本のフリーランスって?)

あらやだ。気付けば、もう3月ですわよ、奥さん。
2月のブログ更新、4回ぽっきり。もう少し頑張れ・・・ないYO!無理だYO!
だって連日「過労死」の文字が浮かぶほど忙しかったんですもの。おほほほほー(やや壊れぎみ)

「日本と海外を行き来する仕事っていいな♪」とたまに言われますが、ご想像と現実に大きな隔たりがある気がしてなりません。
もちろん、どの仕事に就いても良いこととそうでないことはあると思います。その働き方が合う人・合わない人もいますし。

もし海外に住んで働きたいなら、その国や土地に必要なスキルを身につけるのが早いと思います。たとえばある友達は「南の島で働きたい!」とダイビングのインストラクターになりました。
バリ島は観光業が多いので(ほとんど)、ホテルやヴィラなどの宿泊施設、旅行、ウェディング関連でときどき募集が出ますよね。ほかに日本語教師や翻訳・通訳、Webデザイナーなど。日本で同種の就業経験があり、ある程度の語学力(特に英語力)があれば、働ける可能性は高いでしょう。あてくし、バリ島で就職したことないけども。
インドネシアでは外国人が就ける職種に制限があって、該当するものじゃないと就労ビザが下りません。「そのへんの大衆食堂や雑貨屋で店番したーい」と言っても無理です。また配偶者ビザでの労働は家業の手伝いまで(と言われています)。日本では配偶者ビザを持っていればほぼ制限なく働けるんですけどね。

「いやいや、日本円を稼いで海外で暮らしたいZE!」という方もやはり何かしらのスキルか、財産と資産運用が必要です。「キミは生きてるだけで十分。毎月振込ませてくれ」というタニマチがいれば別ですが(これもそう言わせる一種のスキルか?!)。
IT機器を駆使したノマド(遊牧民)ワークスタイルは広がりつつありますし、支援や仲介してくれる企業も増えています。

ということで、お役に立つかわかりませんが、今回は「日本のクリエイティブ系フリーランス」について綴ってみたいと思います。

久々の更新で恐縮ですが、クリックお願いします

そもそもフリーランスって?


広義では、個人企業法人もしくは個人事業主を指します。会社を興していれば企業法人、個人なら自営業者。
自営業の中でも、「場所や時間を選ばず仕事する人」を自由業と呼びます。たとえばお店を経営してる方は店舗の場所や営業時間が決まっているので自営業者。対して、文筆業・投資家・医師・会計士・弁護士などはいつでもどこでもできるので自由業者です。
狭義では、この自由業者をフリーランスと呼びます。

医師や弁護士などは国家資格と免許が必要ですが、Webデザイナーやライターは不要です。
Webだと国家資格のウェブデザイン技能検定やマイクロソフト社のMOS(MOUS)検定がありますけど、持ってなくてもまったく問題なしおくん。


クリエイターになるには?


クリエイターって創造者みたいで大げさですよね。クリエイティブ業界で働く人の総称だから仕方ないっす。
資格も免許もないWebデザイナーやライターにどうやったらなれるか?というと、名刺を作って「この仕事やってます」といえばOKです。え?そんなもん?えぇ、そんなもんです。まずは形から。

名刺を出したからといって、お仕事をいただけるかどうかは別問題。
さすがに最低限の知識と技能、そこそこのキャリアと作品は必要です。「なんも出来なそうだけど仕事あげるYO!〆切はないYO!」というクライアントはまずいません。

たまたまコネかきっかけがあって、アシスタントから始められれば上達は早いと思います。
無理なら学校や講座で習うのが近道じゃないかと。あてくしは、どこかに書きましたが(ここだ)、かつてコピーライターの学校に2つ通いました。銀座東京コピーライター養成講座と青山宣伝会議です。「ライティングなんて習っても得るものはない。実践に限る」という意見もありますが、個人的には物の捉え方(視野)が広がったし、いろんな考え方があり、いろんな人がいるということがわかりました。あれ?社会勉強しに行ったのか?

Webに関しては、実は習ったことがありません。htmlを触りはじめた1998年頃はまだ出来る人が少なくて、ちょっとわかるだけで重宝されたんです。Yahoo!で「バリ島」と検索して100件程度しか表示されない時代でしたから。さっき試したら約9,440,000件ですって。すっげー。
実務に就いたのは2003年頃。やってみるとわからないことが多くて、知人のWebデザイナーに泣きついてマンツーマンで教えてもらったこともありました。趣味で作るのと仕事は完全に別物です。
基礎からしっかり学びたい人は、デジタルハリウッドモード学園HALあたりがメジャーだと思います。通信もあるようですし。
あてくしは、その後ちょくちょく ロクナナワークショップAdobeイベントパソナテックイベントに参加して、最新技術なり、使える小技を学んでいます。


仕事を得るには?


学校で習っても、実務経験がないとなかなか仕事は得られません。
運よく就職できれば良いですが、そうじゃなければ派遣で就業されると良いと思います。キャリアが浅くても事務職を兼ねて働けるところは結構あります。そこで経験を積んで転職するのが良いでしょう。できれば広告代理店や制作会社、もしくはプロバイダーやホスティング会社がおすすめ。広告やITについても学べることが多いので。
ただ、Web業務って都市部に集中してるんですよね。支店ではなく本社内にあることが多くて。地方だと経験積むのが難しいかも。

手当たり次第、友人・知人・ご近所さんに営業をかけて「安くて良いから(もしくは無料で)作らせてください!」と頼みこみ、作品を増やしていくのも手です。やっていくうちに得るものは必ずあります。あてくしも初期はやってました。

またノマドの紹介をしてくれる会社もあります。パソナテックランサーズなど。特にパソナは地方再生に力を入れているので、エリアがあえば働きやすいんじゃないかと。

1つのところでしっかり働き、良い作品および関係が作れれば引き続きお仕事をいただけますし、ほかのクライアントも紹介してもらえるようになります。
ただ、やたらめったら受けると繁忙期に手が回らなくなるので注意が必要です(あてくしだ)。


フリーランスになったら?


念願の独立!おめでとうございます。
個人事業主になったら、開業から1ヶ月以内に所轄の税務署へ「開廃業等届出書」を提出しなければなりません。また、希望者のみ「所得税の青色申告承認申請書」も合せて出します(正式には市区町村役場へ「個人事業開始等申告書」も。ただし所得が一定額を超えなければ不要)。

あとはコツコツ背中を丸めてWebサイトを作ったり、執筆に勤しめばいい・・・わけじゃないです。会社がやってくれることを全部自分でやらなければなりません。経理も営業もマネージメントも。

たとえば経理。
毎年2/15~3/15は恐怖の確定申告時期にあたります。日本で企業さんと仕事をしていると、毎回「源泉徴収税(+復興特別所得税)」が天引かれて日本の口座に振り込まれます。さらに1年間の徴収税額等が書かれた「支払調書」なるものが各企業から年明けに送られてきます。これは「〇〇会社があなたへの支払金額を税務署へ申告しましたよ」という通知。
会社勤めの場合、年末調整と必要書類を提出すれば経理担当者がほぼやってくれますが、フリーランスだと「へー」で終わらせたら全額売上扱いになり、翌年の課税額が恐ろしいことになります。控除や経費などをすべて計算して「これだけかかったので、実質の売上はこれだけですよ」と申告しなければなりません。
あてくしは青色申告(青と白がある)なので複式帳簿で管理します。これ、めちゃくちゃ面倒なんすよ。税理士さんにチェックしていただくのですが、預金出納帳は銀行通帳との残高が最初から最後まで全部あってないとダメ。1回の収入額も、a.売掛帳の売上高に記入 b.預金出納帳の売掛金、仮払源泉税(源泉所得)、支払手数料(銀行振込手数料)と、計4項目を記載。それが毎回×各社分! 交通費も何月何日どこからどこまで電車でいくら、ペン1本だって消しゴム1個だって日付と勘定科目等を入力します。バリ島からEMS国際郵便で請求書を郵送したら、円換算後に入力。経費という経費はすべて。1年分。死ぬーー。死なないけどーーー。いや、毎日つけてればいいんですけどね。あてくし、まとめてやるので、1ヶ月ぐらい苦手な帳簿と向き合うハメになります。この時は本当にピリピリカリカリ。

営業も1人でやります。
完全出来高制なので、やれば収入になるものの、やらなければゼロです。ぬははは。
細かい詰めの打合せは、直接伺ったほうがニュアンスやイメージが伝わってきます。うまくいけば話してる最中に完成形が浮かんできたり。これは勘ではなく経験だと思います。なので、どんなに忙しくても、忙しいからこそ出向いてミーティング。もしくは電話。メールも飛び交います。「テスト版でアップしました」「修正しました」「本公開しました」などなど。
芸術家なら「オレの作ったもので文句あるのか?!」と言えるんでしょうけど、職業なのでね。好き勝手には作れません。特にWebはお客様の意向を汲んで形にしていく仕事だと考えています。
こちらもプロなので(偉そうにいえる立場じゃないですけど一応これで食べてるから)、おかしいと思えば「先方に納得してもらえる言い方」で説明します。ディスカッションを重ねていくと、お互いが考えていなかった第三の方向が見えてきて、より完成度が高くなることも。自分の意見を押しつけ、自分らしさを出すことだけでは限界がありますから。てか自分らしさはどんなに消しても、最終的に「やっぱり〇〇さんが作ったものだよね」ってなるんです。不思議と。

マネージメントは体調を崩さないとか〆切を守るとか請求書を忘れず送るとかでしょうか。
1人なのでどうしても限界があります。最初から優先順位は付けさせてもらってます。その際は「いつまでならできる」と事前にお伝えします。たまにそれも遅れますけど。
遅れちゃマズいときは夜中でも作業します。やれと言われるわけではないです。裁量労働制なので、やっておいたほうが翌日安心なだけです。終電間際に「今、データ送りました!」とか言われると卒倒しそうになりますけど。終電8時台にしてほしいです(理不尽な怒り)。
とはいえ、仕事がないときは3日以上誰からも連絡なく。みなさんの記憶からファラウェイしちゃったんじゃないかと心配になり、湯呑みの茶柱をボーーーッと眺めたり。いや、ウソ。でかけます。

経理は左脳、執筆は右脳、Web制作は真ん中か両方だと思います。Webってアイデアや仕掛けも大事ですけど、整理能力はライティングより必要かなと。あちこちバラバラにデザインしたらまとまらないですから。執筆は想像力が大切かなぁ。文章だけで伝えないといけないので。
というわけで、2月は左脳と真ん中だか両方をフル活用していたため(それでも人の脳って10%ぐらいしか使ってないらしいですよ、奥さん)、ブログはお休みしてました。今月は・・・どうかなー。

長々読んでも日本のフリーランスをやってみたい奇特な方はぜひ一緒にがんばりまそう。ま、書いておきながら、あてくしは楽しいと思ってやってますから( *´艸`)
こちらの記事も参考にどうぞ。「フリーランスの現実を暴露します」幻想と実情はここまで違う
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テーマ : バリ島
ジャンル : 旅行

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