
こことそことあそこのワルンムラーは姉妹店
クロボカン地区のリオの交差点からプティトゥンゲッ通りへ入ってすぐ左側に、昼どきになるとバイクが停められないほど賑わうインドネシア料理屋があります。
その名も「ワルンムラー」。ワルン=食事処・食堂、ムラー=安い。直訳すると、「安い飯屋」。

駐輪場が歩道しかなく、店内が狭い、というのも混雑する一因です。日によっては隣のダンス教室の前まで食事客のバイクで埋まります。どんだけ~。駐車場はありません。
ワルンとはいえ、インドネシア人より外国人客、特に欧米豪人に人気。

在住か長期滞在者が多いようで、みなさんわりとインドネシア語でオーダーしています。たどたどしい方からネイティブかと思うほど美しい発音の方まで。欧米豪人って英語で押し通すイメージでしたが、そうでもないんですね(偏見?)。一度、バリ語を流暢に話す白人のおじいさんを見かけたこともあります。すっげーベラベラ。
もちろん英語も通じます。日本語はさすがに無理ですが、指さし確認でオーダーできます。
その名も「ワルンムラー」。ワルン=食事処・食堂、ムラー=安い。直訳すると、「安い飯屋」。

駐輪場が歩道しかなく、店内が狭い、というのも混雑する一因です。日によっては隣のダンス教室の前まで食事客のバイクで埋まります。どんだけ~。駐車場はありません。
ワルンとはいえ、インドネシア人より外国人客、特に欧米豪人に人気。

在住か長期滞在者が多いようで、みなさんわりとインドネシア語でオーダーしています。たどたどしい方からネイティブかと思うほど美しい発音の方まで。欧米豪人って英語で押し通すイメージでしたが、そうでもないんですね(偏見?)。一度、バリ語を流暢に話す白人のおじいさんを見かけたこともあります。すっげーベラベラ。
もちろん英語も通じます。日本語はさすがに無理ですが、指さし確認でオーダーできます。
キレイ系ワルンは旅行者にも行きやすいですよね。クリックお願いします。
人気の理由は、「うまい、はやい、やすい」かと。
まず、うまい。
バリ系のインドネシア中華料理で、おかずは常時25~30種類置いてあります。すべてNoMSG(化学調味料不使用)。野菜が多く、全体的にやや薄味。ヘルシー志向の欧米人に人気なのもうなずけますね。
ご飯は、白米、赤米、黄米(ターメリックやココナッツで色づけ)の3種類から選べます。遅い時間に行くと、白米しか残ってないことも。
サンバル(辛味調味料)はメラ(赤)、ヒジョー(緑)、マター(生)など3~4種類あり、好きなだけかけてOK。


続いて、はやい。
作り置きを盛るだけですから(笑)
載せてくれるスタッフの女の子2人は何年も変わってなく、客さばき・手さばきが軽やかです。ものすごく愛想が良いわけではありませんが、客に媚びない感じで私は好きです。いつもあいさつしてくれますし。
このお店、オーナーのニョマンさんがフレンドリーで、とても感じが良いんです。昼前から夕方ぐらいまで一番奥の席に腰をかけて、店内に気を配っています。
常連客はニョマンさんにまず声をかけてからオーダーし、帰る前もあいさつ。といっても中高生の部活の先輩後輩のように強制ではなく、自然に「ハロー!」と寄っていき、人によっては握手したり、頬を寄せたり。帰りも「またくるね」的な感じでお礼を言っています。よく考えたら不思議なお店ですな。違和感なくやってるけども。
そして、やすい。
これに関しては「このエリアにしては」という注釈付です。プティトゥンゲッやオベロイ(カユアユ)通り周辺はオシャレなレストランが多く、ランチでも1,000円超え、ディナーでちょっとアルコールなんか飲んじゃった日には5,000円近く飛ぶレストランが多いですから。
たとえば、肉や魚介類なし、野菜系でまとめたこの日はRp12,000(1円=Rp108として約111円)でした。
上から時計回りに、白米、テンペのコロッケ、サンバルマタ(無料)、テンペの甘辛、パパイヤのラワール(ココナッツ和え)、ハヤトウリの煮物。
書いて気付きましたが、テンペがダブル。

同じく野菜系、Rp14,000(約130円)。
上から時計回りで、赤米、ハヤトウリ?の細切り煮、焼きそば、白菜の煮物、じゃがいもコロッケ、とうもろこしのコロッケ、カレー煮ゆでたまご、テンペの甘辛。
たまごを入れるとちょっと値段が上がります。

野菜プラス肉系ふりかけ、Rp16,000(約148円)。
春巻き(具は野菜と鶏肉と春雨)、ゆでたまご、三尺ささげの炒め煮、ハヤトウリの煮物、アボン(鶏ベースのふりかけ)。

特大鶏肉入り、Rp28,000ぐらい(約296円程度)。この日は合計金額しかつけておらず、だいたいこのぐらいかと。
上から時計回りに、黄米、鶏肉のカレー煮、とうもろこしのコロッケ、テンペと野菜煮、三尺ささげの炒め煮、もやしの野菜炒め。

値段不明。たぶん、Rp35,000(約325円)程度。
白米、鶏肉の甘辛煮、海老フライ、サンバル3種、鶏肉の辛ささみ、テンペの甘辛、もやし炒め。載せすぎやろ・・・。

ナシチャンプル以外にもあります。
ミークア(ラーメン)、Rp15,000(約138円)。この日は野菜多め、鶏肉少なめにしてもらいました。

鶏肉のスープ、Rp15,000ぐらい(約138円)。
日によってダシがよく利いておいしいときと、イマイチなときがあります。

値段の一覧表はなく、オーダー時に食事のみのプライスカードを渡されます。
飲み物は別料金。会計時に飲んだものを申請して支払になります。
フレッシュジュースも種類豊富です。
パパイヤ、オレンジ、アボカドなど。ローカル店にありがちな、激甘でもなく飲みやすいです。おすすめは季節限定のマンゴー。



オーナーのニョマンさん、ダルン地区のパン屋チョナトの正面に自宅兼貸ショップをお持ちです。ご親族の子(盛り付けスタッフ)いわく、持ち家だそう。
で、今年に入ってそこに「ワルンムラー」ができたんですよ。広くて明るくキレイです。

ただ、看板に「バリニーズ」と書かれているわりに牛肉があって豚肉はなし。ショーケースにはハラル(イスラム法で合法な食品)の文字・・・あれ?ニョマンさんってヒンドゥ教徒よね?
ご近所友達アチコさんがニョマンさんに訊いたところ、家は彼のですが、この食堂は弟さんが経営してるんですって。
家人によると、ニョマンさんの奥様はジャワ人。その弟さん、つまり義弟のお店だそうです。さらに、スミニャック地区のオベロイ通りにあるワルンムラーも義弟経営だそうです。へー。
ワルンムラーって月極駐車場ぐらい一般的な言葉かと思ってましたが、スミニャック~クロボカン~ダルンではニョマンさん一家を指すのかも。兄弟ですが、姉妹店と書きます。ラテン語圏では都市や店は女性名詞だそうな。
ちなみに、ダルン地区のワルンムラーはNoMSGではなく、ジャワ系でちょい甘め。味もやや濃いめです。
あてくしは断然プティトゥンゲッ店派。
ダルンのチキンステーキ、Rp18,000(約166円)。安っ!

ビーフのタイ風グリーンカレー、Rp23,000(約213円)。
なぜか辛い中に妙な甘さが・・・砂糖足した?

まず、うまい。
バリ系のインドネシア中華料理で、おかずは常時25~30種類置いてあります。すべてNoMSG(化学調味料不使用)。野菜が多く、全体的にやや薄味。ヘルシー志向の欧米人に人気なのもうなずけますね。
ご飯は、白米、赤米、黄米(ターメリックやココナッツで色づけ)の3種類から選べます。遅い時間に行くと、白米しか残ってないことも。
サンバル(辛味調味料)はメラ(赤)、ヒジョー(緑)、マター(生)など3~4種類あり、好きなだけかけてOK。


続いて、はやい。
作り置きを盛るだけですから(笑)
載せてくれるスタッフの女の子2人は何年も変わってなく、客さばき・手さばきが軽やかです。ものすごく愛想が良いわけではありませんが、客に媚びない感じで私は好きです。いつもあいさつしてくれますし。
このお店、オーナーのニョマンさんがフレンドリーで、とても感じが良いんです。昼前から夕方ぐらいまで一番奥の席に腰をかけて、店内に気を配っています。
常連客はニョマンさんにまず声をかけてからオーダーし、帰る前もあいさつ。といっても中高生の部活の先輩後輩のように強制ではなく、自然に「ハロー!」と寄っていき、人によっては握手したり、頬を寄せたり。帰りも「またくるね」的な感じでお礼を言っています。よく考えたら不思議なお店ですな。違和感なくやってるけども。
そして、やすい。
これに関しては「このエリアにしては」という注釈付です。プティトゥンゲッやオベロイ(カユアユ)通り周辺はオシャレなレストランが多く、ランチでも1,000円超え、ディナーでちょっとアルコールなんか飲んじゃった日には5,000円近く飛ぶレストランが多いですから。
たとえば、肉や魚介類なし、野菜系でまとめたこの日はRp12,000(1円=Rp108として約111円)でした。
上から時計回りに、白米、テンペのコロッケ、サンバルマタ(無料)、テンペの甘辛、パパイヤのラワール(ココナッツ和え)、ハヤトウリの煮物。
書いて気付きましたが、テンペがダブル。

同じく野菜系、Rp14,000(約130円)。
上から時計回りで、赤米、ハヤトウリ?の細切り煮、焼きそば、白菜の煮物、じゃがいもコロッケ、とうもろこしのコロッケ、カレー煮ゆでたまご、テンペの甘辛。
たまごを入れるとちょっと値段が上がります。

野菜プラス肉系ふりかけ、Rp16,000(約148円)。
春巻き(具は野菜と鶏肉と春雨)、ゆでたまご、三尺ささげの炒め煮、ハヤトウリの煮物、アボン(鶏ベースのふりかけ)。

特大鶏肉入り、Rp28,000ぐらい(約296円程度)。この日は合計金額しかつけておらず、だいたいこのぐらいかと。
上から時計回りに、黄米、鶏肉のカレー煮、とうもろこしのコロッケ、テンペと野菜煮、三尺ささげの炒め煮、もやしの野菜炒め。

値段不明。たぶん、Rp35,000(約325円)程度。
白米、鶏肉の甘辛煮、海老フライ、サンバル3種、鶏肉の辛ささみ、テンペの甘辛、もやし炒め。載せすぎやろ・・・。

ナシチャンプル以外にもあります。
ミークア(ラーメン)、Rp15,000(約138円)。この日は野菜多め、鶏肉少なめにしてもらいました。

鶏肉のスープ、Rp15,000ぐらい(約138円)。
日によってダシがよく利いておいしいときと、イマイチなときがあります。

値段の一覧表はなく、オーダー時に食事のみのプライスカードを渡されます。
飲み物は別料金。会計時に飲んだものを申請して支払になります。
フレッシュジュースも種類豊富です。
パパイヤ、オレンジ、アボカドなど。ローカル店にありがちな、激甘でもなく飲みやすいです。おすすめは季節限定のマンゴー。



オーナーのニョマンさん、ダルン地区のパン屋チョナトの正面に自宅兼貸ショップをお持ちです。ご親族の子(盛り付けスタッフ)いわく、持ち家だそう。
で、今年に入ってそこに「ワルンムラー」ができたんですよ。広くて明るくキレイです。

ただ、看板に「バリニーズ」と書かれているわりに牛肉があって豚肉はなし。ショーケースにはハラル(イスラム法で合法な食品)の文字・・・あれ?ニョマンさんってヒンドゥ教徒よね?
ご近所友達アチコさんがニョマンさんに訊いたところ、家は彼のですが、この食堂は弟さんが経営してるんですって。
家人によると、ニョマンさんの奥様はジャワ人。その弟さん、つまり義弟のお店だそうです。さらに、スミニャック地区のオベロイ通りにあるワルンムラーも義弟経営だそうです。へー。
ワルンムラーって月極駐車場ぐらい一般的な言葉かと思ってましたが、スミニャック~クロボカン~ダルンではニョマンさん一家を指すのかも。兄弟ですが、姉妹店と書きます。ラテン語圏では都市や店は女性名詞だそうな。
ちなみに、ダルン地区のワルンムラーはNoMSGではなく、ジャワ系でちょい甘め。味もやや濃いめです。
あてくしは断然プティトゥンゲッ店派。
ダルンのチキンステーキ、Rp18,000(約166円)。安っ!

ビーフのタイ風グリーンカレー、Rp23,000(約213円)。
なぜか辛い中に妙な甘さが・・・砂糖足した?

- 店名
- Warung Murah(ワルン ムラー)
- URL
- なし
- 料理ジャンル
- インドネシア料理(バリ島)
- 税金・サービス
- なし
- カード
- 不可
- 所在地
- Jl.Petitenget Kerobokan Bali
- 電話番号
- +62-81-7473-2782(海外から)
- 081-7473-2782(バリ島内)
- 店休日
- 無休(ニュピのみ)
- 営業時間
- 午前10時~午後10時
- 駐車輪場
- 車:なし、バイク:あり(店頭)
- 行き方
- 行き方
- ラヤクロボカン通りを北上し、リオの交差点を左折。プティトゥンゲッ通りに入ってすぐ左側。
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